【徹底比較】Canonトナーカートリッジ071と071Hの違いとは?どちらを選ぶべき?
こんにちはロングテイルド店長オカピです。
Canonのレーザープリンターをお使いの皆さん、トナーカートリッジの交換時期が近づいていませんか?純正トナーを探していると、「071」と「071H」という二つの型番があることに気づくかもしれません。
「Hが付くと何が違うの?」「どちらを選べばいいの?」
そんな疑問をお持ちの方のために、今回はCanonのトナーカートリッジ「071」と「071H」の違いを分かりやすく解説し、どちらがあなたの印刷スタイルに合っているかを選ぶヒントをご提供します。
結論:一番の違いは「印刷可能枚数」
トナーカートリッジ071と071Hの最も大きな違いは「印刷可能枚数(印刷できるページ数)」です。
トナーカートリッジ 071: 標準容量タイプ
トナーカートリッジ 071H: 大容量(High Yield)タイプ
型番の最後についている「H」は「High Yield(ハイイールド=大容量)」を意味しています。つまり、071Hの方が071よりも多くの枚数を印刷できるのです。
具体的な印刷枚数の違い
Canon公式サイトによると、それぞれの印刷可能枚数(ISO/IEC 19752に基づく公表値)は以下の通りです。
トナーカートリッジ 071: 約1,200枚
トナーカートリッジ 071H: 約2,500枚
ご覧の通り、071Hは大容量タイプで、標準タイプの071の約2倍以上の枚数を印刷できます。
比較表:071 vs 071H
特徴 | トナーカートリッジ 071 | トナーカートリッジ 071H |
タイプ | 標準容量 | 大容量 |
印刷可能枚数 | 約1,200枚 | 約2,500枚 |
初期購入価格 | 比較的安い | 比較的高い |
1枚当たりのコスト | 比較的高い | 比較的安い |
交換頻度 | 多くなる | 少なくて済む |
どちらを選ぶべき?選び方のポイント
結局のところ、どちらのトナーカートリッジを選ぶべきかは、あなたの印刷頻度とコストに対する考え方によって決まります。
たまにしか印刷しない方、初期費用を抑えたい方:
→ トナーカートリッジ 071 がおすすめ。
日常的にたくさん印刷する方、交換の手間を減らしたい方、トータルコストを抑えたい方:
→ トナーカートリッジ 071H がおすすめ。
長期的に見ると、印刷枚数が多い場合は大容量の071Hの方が1枚あたりのコストが安くなり、交換の手間も省けるため経済的と言えるでしょう。
対応機種を確認しよう!
トナーカートリッジ071および071Hは、以下のCanonレーザープリンター・複合機に対応しています。(2025年4月現在)
Satera LBP122dw
Satera LBP121
Satera MF273dw
Satera MF272dw
まとめ
Canonのトナーカートリッジ071と071Hの主な違いは印刷可能枚数です。
071: 標準容量(約1,200枚)、初期費用が安い
071H: 大容量(約2,500枚)、1枚あたりのコストが安く、交換頻度が少ない
ご自身の印刷スタイルに合わせて、最適なトナーカートリッジを選びましょう。正しいトナーを選ぶことで、コスト削減や交換の手間軽減につながります。